Wiseはお客様の資金を安全に保有するための認可を受けており、サービスを提供する各国の規制当局の厳格な規制を遵守しています。
2024年1月16日現在、Wiseはお客様から129億ポンドに相当する資金をお預かりしています。
お客様がWiseで資金を保管している場合、当社は現地の規制要件に従ってお客様の資金を安全に保つための保全措置(セーフガーディングと呼ばれます)を講じます。保全措置が適用される地域では、現地の要件に応じて現金での資金の保有、流動資産の確保、または同等の保証による保険が含まれる場合があります。
銀行口座との違い
Wiseは銀行のようにお客様の預金を第三者に貸し出すことはありません。銀行は資金の貸し出しをするため、各国政府はイギリスのFSCSなどのそれぞれの国の預金保護制度により、お客様の資金を保護することを銀行に義務付けています。
代わりに、Wiseはセーフガーディングという仕組みによりお客様の資金を保護しています。セーフガーディングとは、事業運営のための資金とお客様の資金を分けて保有・保全し、必要な時にいつでもお客様にご利用いただけるようにすることです。
Wiseでのお客様の資金の保有方法は国によって異なります。Wiseのセーフガーディングについてはこちらでご覧いただけます。
市場が不安定な時の資金の安全性の確保について
Wiseではお客様の資金が安全に保全され、すぐにご利用いただけることを保証しています。規制により許可されている地域では、お客様の資金の大部分は、EU、イギリス、アメリカの国債、マネー・マーケット・ファンドなどの安全な流動資産に投資されています(2024年4月1日現在)。国債ローンの支払いが不履行になった場合に政府は破綻しますが、これは安定した政府ではほとんど起こりません。
Wiseが保有している債券は短期債が中心であるため、リスクが低く、金利上昇による影響も少なくなっています。Wiseが保有する債券の平均デュレーションは現在6か月未満で、大半の債券の残存期間は3か月以下です。
銀行預金については、流動性の高い複数の信頼できる銀行に預けています。