ミッドマーケットレート(仲値)はインターバンクレートとも呼ばれ、銀行や海外送金サービスがそれぞれの間で外貨取引を行う際に使用される為替レートです。Wiseは、お客様の取引にこの為替レートを使用しています。こちらのページでは、ミッドマーケットレートについてや取引前のレートの確認方法についてご紹介します。
ミッドマーケットレートとは?
ミッドマーケットレート(仲値)とは、銀行や海外送金サービスがそれぞれの間で外貨を取引を行う際に使用される為替レートです。Wiseは、外国為替市場における売値と買値の中間であるこの為替レートが、唯一の公平な為替レートであると考えています。
Wiseは取引市場が開いている時間中にリアルタイムで情報を更新する、独立した複数の為替レート提供者からレートを取得しています。
送金や両替をする前に、常に為替レートと手数料を比較しましょう。サービスによっては、自社の為替レートを使用して料金を上乗せしたり、手数料を隠したりすることがあります。
Wiseはどのようにミッドマーケットレートを適用しますか?
Wiseは、外貨両替の際に6桁の有効数字のミッドマーケットレートを使用します。7桁目が5以上であれば、為替レートを切り上げます。
これにより、表示されるレートと実際に両替に使用されるレートの間にわずかな違いが生じることがあります。
(例)1.2345というレートが表示されている場合、Wiseは6桁の有効数字のミッドマーケットレートで外貨両替を行います。そのため、表示されるレートと実際に使用されるレートは多少異なる場合があります。1.2345のミッドマーケットレートは、1.23454から切り捨てられたり、1.23445から切り上げられたりすることがあります。
Wiseでは、独立したサービスが提供するミッドマーケットレートを常にそのまま提供しています。
為替レートはどのように表示されますか?
Wiseでご送金される際は、必ずミッドマーケットレートが表示されます。
様々なサービスの為替レートを比較する場合、1.23456や0.123456のように6桁の有効数字のミッドマーケットレートを表示します。これは、EUや国際通貨基金(IMF)が使用する広く受け入れられている国際的な外貨両替の基準です。
Wiseで送金、両替、チャージを行う際には、4桁の小数点以下のレートを表示します。これは世界中の多くの市場における規制を遵守するためです。送金手続きの作成時から送金が完了した際の証明書に至るまで、4桁の小数点以下のレートが表示されます。
為替レートが特定の通貨の0.01未満の場合、便宜上レートを逆に表示することがあります。(例)1対0.0001の為替レートは、1対10,000として表示されます。
レートの確認方法
現在のミッドマーケットレートと過去30日間の変化は、 レートトラッカーでご確認いただけます。また、レートアラートにご登録いただくことで、レートの最新情報やレートが特定の値に達したときに通知を受け取ることができます。