Wiseでは、お客様の資金の保護を最優先事項としています。そのため、お取引の承認前に、決済をお断りしたり、追加の確認をさせていただいたりする場合がございます。本記事では、制限がかかる理由や不正送金の仕組み、そしてお客様が安全にサービスをご利用いただくための対策について解説します。
よくある詐欺の手口と被害を防ぐ方法
オンライン決済の不正利用
概要: 第三者がお客様のカード情報を盗み出し、オンラインショッピングなどで勝手に決済を行うことです。
発生の仕組み: 過去に利用したショップでの情報漏洩や、ウェブサイトがマルウェアに感染していることなどが原因で、カード情報が流出するケースがあります。
ご自身でできる対策:
カード番号を入力する前に、初めて利用する加盟店について調べておきましょう(ネットで検索するだけで、その加盟店の評判を簡単に確認できる場合が多いです)。
Wiseアプリのプッシュ通知を有効にすると、不審な動きにすぐ気付くことができます。
オンライン決済には、デジタルカードを使用してください。
使用する予定のない支払い方法は、カードの管理設定で無効にしておきましょう。
詐欺
概要: 虚偽の口実によって、言葉巧みに送金をさせられることです。
主な例: 銀行、警察、米国歳入庁(IRS)などを装ったなりすまし、偽の投資話、ロマンス詐欺、至急の支払いリクエスト。詐欺のよくある兆候について詳しく知る
詐欺の可能性を見分ける方法:
(例:元本保証の投資、低負担・高収入の副業など)現実離れした好条件を提示し、「今すぐ始めないと損をする」と思わせようとします。
「あなたの資産が危険にさらされている」「警察や米国歳入庁(IRS)があなたを追っている」などと主張し、冷静な判断を妨げようとします。
有名人(テイラー・スウィフトやマーティン・ルイスなど)が推奨していると称するソーシャルメディア広告として表示されることがあります。
WhatsAppやTelegramで連絡があり、最近の予約や配達を口実に「カード情報を確認してください」と求めてきます。
友人や家族にはこの件を話さないよう指示されます。
アカウントの乗っ取り
概要: 詐欺師がお客様のWiseアカウントにアクセスできるようになることです。
発生の仕組み: フィッシングの被害に遭い、気づかないうちに第三者にWiseアカウントへのアクセスを許してしまうことで起こります。
ご自身でできる対策:
公式に見える場合でも、メールやSMSで受け取ったリンクをクリックするのは避けてください。
送信者を常に確認し、正当な相手であることを確かめてください。
疑わしい場合は、送信者に直接連絡し、実際に連絡してきたのかどうかを確認してください。
物理カードの不正利用
概要: カードの盗難や、カード情報の複製をされることです。
発生の仕組み:
暗証番号(PIN)の入力中、背後から肩越しに番号を盗み見られ、その直後にカードを盗まれるケースがあります。
「スキマー」と呼ばれる不正な装置が取り付けられた端末にカードを挿入・スワイプすることで、カード情報がコピーされ、偽造カードが作られます。
ご自身でできる対策:
カードと一緒に暗証番号(PIN)をメモして保管しないでください。また、入力時には手元を隠すなど、周囲に見られないよう注意しましょう。
通常より厚みがある、部品がぐらついている、ボタン(PINパッド)が異常に固いなど、違和感のある端末の使用は避けてください。
カードは常に手元で管理しましょう。飲食店やショップでも店員に預けず、自分自身でタッチ決済やカード挿入を行うようにしてください。
よくある質問
支払い時にWiseから追加認証(3Dセキュア)の提示がなかったのはなぜですか? 追加認証のリクエストは加盟店側から行われるものであり、Wise側で開始することはできません。3Dセキュアを使用しない取引を制限したい場合は、カードの管理設定から変更が可能です。
カード情報が不正利用されました。Wiseからデータが漏洩したのでしょうか? いいえ、その可能性は極めて低いです。カード情報の漏洩の多くは、資金の保全対策が不十分な加盟店での情報流出や、加盟店側のシステムがマルウェアに感染したことが原因で発生します。
カードが不正利用された場合、Wiseアカウントも危険ですか? カード情報のみの不正利用であれば、Wiseアカウント自体の安全性は保たれています。ただし、身に覚えのない送金がある、不審なリンクをクリックした、あるいは心当たりのないログインリクエストを承認してしまったという心当たりがある場合は、すぐにセキュリティとプライバシーの設定に移動し、アカウントの保護を行ってください。
身に覚えのないカード取引がある場合はどうすればよいですか?
まずは、以下の点をご確認ください。
以前に登録したことを忘れているサブスクリプションではありませんか?
利用した覚えのある加盟店ですが、今回の請求内容に見覚えがないだけではありませんか?
はいの場合 — 加盟店に連絡し、返金または請求内容の確認を依頼してください。
いいえの場合 — 直ちに不正な取引として報告を行ってください。